どうも、ムセキ(@nagoyakampo)です。
長年、作曲を趣味にして楽しんでいます。
作曲を続けて行くと、何処かで絶対出てくるのが「アイデアの枯渇」です。
作詞でも同じですけど、
「(フレーズ等の)アイデアが降ってこない!」
っていう経験ある方、お見えだと思います。趣味ならまだ良いですけど、クライアントに納品とか、コンペに出品するとかだと本当に困りますよね。
実は、僕もよくそうなります。でも、長年続けていると、色々な対処方法を思いつくものです。
今回の記事では、僕がアイデアが枯渇した時に実践している方法をまとめてご紹介します。
やってみて失敗した方法も多かったのですが、今回ご紹介する方法はどれも効果がありました。
人それぞれ、方法は違いますけど、是非是非、参考にしてみて下さいね。
本記事は、以下の構成になっています。
曲のアイデアを出す基本は「気分転換」
気分転換方法①「外に出る」
気分転換方法②「運動」
気分転換方法③「人と話す」
気分転換方法④「絶景写真を見る」
気分転換方法⑤「ブロックで遊ぶ」
作曲作業をずっとしていると煮詰まっちゃいますよね。そんな時、気分転換が大事です。
最初に気分転換の重要性をお話して、その後に僕が実践している方法をご紹介します。
それでは、どうぞご覧ください。
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曲のアイデアを出す基本は「気分転換」
作曲を長く趣味にしていると、アイデアが湧いてこなくて行き詰まる事を何度も経験します。
ずっと考えていても何も降ってこない時、別の事をする事でポンとアイデアが出る事があります。
要は頭の切り替えが大事なんですよね。でも、それっていう程簡単じゃないです。飲み物を飲んでみたり、お菓子を食べてみたりしても、実はあまり切り替えは出来ていません。
そんな時は気分転換が一番です。そうは言っても、ちょっとするだけじゃなくて「一度頭の中を空っぽにする」位の気分転換が大事です。
頭の中を空っぽにする事で、新しい事が生まれるスペースを作ってあげるんですね。そうする事で、アイデアが生まれやすくなります。
只、気分転換しかしなくなっても本末転倒なので、時間や作業を区切ってする事が大事です。
次の見出しから、具体的な方法を5つご紹介していきます。
気分転換方法①「外に出る」
家の中にずっと居ても、気分は晴れませんよね。作曲のアイデアは、開放的な気分になって生まれやすくなります。
丁度この記事を書いているのは外出が推奨されない時期(2020年4月)ですけど、人の少なく自然の多くある所に行っても良いでしょう。
ベランダに出るだけでも違います。とにかく、部屋から一歩出る事が大事。
散歩出来ない環境なら、ドライブに行っても良いです。外の景色を見て、気分転換しましょう。ちなみに、買い物は、お金が減りますので僕はあまりお勧めしていません。
この方法は最低20分位は時間を取った方が良いです。パッと切り替えたい時に使う事をお勧めします。
気分転換方法②「運動」
身体を動かす事でストレスは発散され、結果、アイデアが湧きやすくなります。
運動は室内でも出来ます。腹筋や背筋、スクワット何でも良いですけど、中でもお勧めはその場ランニングです。
その場ランニングは力を使わず、他に携帯を見ながらでも出来ます(疲れたらその場ウォーキングでもOK)。外だと、携帯いじりながら走ると危ないですよね。
運動すると、血流がよくなって身体が温まります。作曲はずっと座っての作業なので、定期的に運動する事でアイデアも湧きやすくなって体調管理にもなります。
気分転換方法③「人と話す」
作曲って孤独な作業なんですよね。なので、人とたまに話す事で気分転換になります。
直接会って話すのが一番ですけど、電話やスカイプで話すだけでも良いでしょう。
後、SNSでのやり取りはどうなのかなと思われるかもしれません。
個人的には、SNSでもまあ良いのですが、「ストレス発散にはどうかな?」と思っています。気分転換の効果はあまりないのではないでしょうか。
何と言いますか、声に出す事が重要かなあと。ストレス発散が目的になりますので。
そうしてストレスが発散出来ますと、そこで空いたスペースにアイデアが浮かびやすくなります。
気分転換方法④「絶景写真を見る」
作曲というのは、0から1を作り出す作業になります。クリエイティブな心が大事なんですよね。
そんな心が枯渇してしまうと、アイデアは出てきません。乾いたタオルを絞っても水は出ませんよね。水を出す為には、水をタオルに補充する事が大事です。
作曲の場合、水の役割をするのが「感動」です。心が潤うとアイデアって出やすくなります。
僕の場合は、「絶景写真を見る」というのがアイデアの源泉です。家の近くって見慣れていて、あまり絶景って無いじゃないですか。
そりゃあ遠くに行くのが一番ですけど、中々そういう訳にはいきません。
手軽にそういう気分を味わうのは、写真が一番。最近だとインターネットで絶景写真がすぐに見つかりますので、それを見るだけでも良いでしょう。
本ですと、
が良いかなと。
値段は他の本より高めですけど、種類が非常に多く美しいのでオススメです。僕は海の写真を見ていると、メロディが勝手に浮かんできます。
一冊持っておくと、作曲の手助けになりますよ。
気分転換方法⑤「ブロックで遊ぶ」
子供の玩具でブロックや積み木がポピュラーですよね。僕は、作曲で行き詰まった時にそのブロックで遊んでいます。
普通の積み木ではなく、coboro(キュボロ、クボロ)というビー玉転がしのブロックです。一時期、将棋の天才少年が子供の頃に遊んでいて有名になりましたよね。
作曲も結局、パターンの組み合わせと見えない道を見つける事が大事になります。coboroは、その能力を鍛えるのに最適です。
cuboroのブロックには、真ん中にも穴が開いているんですよね。この空いている穴も使う事で、ブロックの中を通して思いもよらない通路を作る事が出来ます。
見えない部分は想像するしかないので、そういう「先を見る事」「予測力」がこのブロックで身につきます。
ちょっと高いんですけど、子供が居る場合、子供の玩具にも出来ますので一石二鳥ですね。僕はいつも、子供と一緒に遊んでいます。
ちなみに、僕は以下の2つを持っています。高かったですけど、作りも正規品でしっかりしているので満足しています。
もし「どちらか」という事でしたら、最初にクゴリーノスタートをお勧めします。それでアタリを見て、良ければもう一方を買われると良いでしょう。
さいごに
今回は、「作曲のアイデアを出す気分転換方法」についてご紹介しました。
作曲していると気分転換はとても大事ですので、上手く有効活用していきたい所ですね。
この記事が皆様のお役に立てたら嬉しいです。
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それではまた!ムセキ(@nagoyakampo)でした。