コラム 作曲

【作詞のコツ③】作詞に必要なものについて

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作詞に必要なもの

作詞に必要なもの

こんにちは、ムセキ(@nagoyakampo)です。趣味で作曲をしていて、過去には市販されているゲームに曲が採用されたこともあります。

今は、歌の無いインストゥルメンタルを中心に作曲していますが、過去にはボカロ曲等、歌詞のある曲を作っていました(サブスク配信、ゲーム内の曲としての採用実績もあります)。

歌のある曲にする為には、オーケストレーション(オケ)だけではなく歌詞も必要です。歌詞を書く「作詞」は、「作曲」とはまた違った難しさやコツがあります。

作詞について、自分自身はボカロ曲を作るまでは全く触ったことが無く、色々と調べて苦労しました。ですので、まとまった情報があると同じ様に困っている方のお役に立てると思い、本記事を書くことにしました。

本記事の内容は「作詞に必要なもの。」で、以下の構成になっています。

スマートフォンorタブレットorPCヘッドホン

メモ用紙と筆記用具

時間

心の余裕

さいごに

自分で本記事を書いていて、「作詞するのに、結構要るものがあるなあ。」という印象を持ちました。物理的なものもメンタル的なものもありますが、一つずつ詳しくご紹介していきます。

少しでもお役に立てたら嬉しいです。それではご覧ください。

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スマートフォンorタブレットorPC

Museki
作詞にスマートフォンやタブレット、PCは必須です。

今の時代、作詞に、スマートフォンやタブレット、PCは必須ツールになります。理由は以下のもので、一つずつご紹介していきます。

即座にメモ

スマートフォンやタブレット、PC等の電子機器があれば、思いついたアイデアやフレーズをすぐにメモすることができます。

スマートフォンは常に手元にあるので、インスピレーションが湧いた瞬間に逃さずに書き留めることができます。

検索

インターネットにて、語句の意味や英語が可能です。例えば、特定のテーマについての情報を調べたり、他の曲の歌詞を参考にしたりすることができます。

英語についても、日本語ー英語間の翻訳が簡単にできますので、非常に重宝します。

録音

メロディやリズムのアイデアを録音することで、後で簡単に再生して確認できます。特に、移動中等で役に立ちます。

これにより、アイデアを忘れることなく保持することが可能です。

アプリの利用

作詞に役立つアプリを利用することで、リズムや韻のチェック、シノニムの検索などが簡単に行えます。

例えば、リズムに合った言葉を見つけるための辞書アプリや、音楽制作アプリ、アイデアを残す為に使うメモアプリ等があります。

クラウド同期

クラウドサービスを利用して、作詞のデータを保存・同期することで、どのデバイスからでもアクセス可能になります。これにより、作業が途切れることなく続けられます。

ちなみに、僕はnoteを使っています。ログインも簡単ですし、複数デバイスから使いやすく便利です。

コミュニケーション

他の作詞家や作曲家とコミュニケーションを取りやすくなります。また、アイデアの共有やアドバイスのフィードバックがリアルタイムで行えます。

他のクリエイターではなくても、チャットGPTやCOPILOTなどに聴いてみるという手もあります。

人間のような感情から来る感想ではなく、無機質なものが返ってきますが、第三者視点でアドバイスが貰えるという部分では同じです。

今の時代、使ってみるのも一つの手です。

音楽再生

お気に入りの曲を聴いてインスピレーションを得ることができます。また、自分の作ったメロディに合わせて歌詞を練り直すことも可能です。

ヘッドホン

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ヘッドホンがあると、場所を気にせず作詞作業が出来ます。

上の段落「音楽再生」の部分と被りますが、スマートフォンの音楽再生時、ヘッドホンがあると場所を気にせずに作詞作業をすることが出来ます。

流石に、大音量だと図書館等は音漏れする可能性があるので避けた方が良いと思いますが、フードコート等ザワザワとしている所であれば、問題無いでしょう。

メモ用紙と筆記用具

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メモがあると、咄嗟の時のアイデアを残すことがしやすくなります。

スマートフォンやタブレットがあれば、別にメモ用紙や筆記用具は要らないように思われるかもしれません。ですが、咄嗟の時にそれら電子機器を立ち上げるのもイライラしてしまいます。

そんな時、メモ用紙とボールペンが一本あれば、アイデアやインスピレーションをメモしておくことが可能になります。

時間

Museki
作曲と同じく作詞は無から有を生み出す作業になりますので、時間がかかります。

作詞の難点は、良い言葉が作業中に浮かぶとは限らないということです。なので、「時間内に良い歌詞を書く。」というのは中々に難しいものがあります。

時間制限ということ自体がストレスになってしまい、良い歌詞が書きづらくなります。また、学校や仕事中に思い浮かぶこともあります。

上の段落でご紹介しましたが、その時にメモ帳と筆記用具があれば、浮かんだアイデアを残すことが出来ます。

そういった意味で、時間を区切らずに、もし時間制限があっても非常に余裕をもったスケジュールで作詞を行うことが大切です。

心の余裕

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作詞は、リラックスした時に言葉が湧きやすいという特徴があります。

詞作業中に心の余裕があると、創造力と感受性が高まり、より質の高い歌詞を書くことができます。

心の余裕を保つためには、適度な休息やリラックス、趣味や運動など、リフレッシュする時間を持つことが大切です。

それでは、具体的に「心の余裕が必要な理由」をご紹介していきます。

クリエイティブな発想

心に余裕があると、新しいアイデアやインスピレーションが出やすい状態になります。ストレスやプレッシャーが少ない状態では、創造的な思考が広がりやすくなります。

また、作詞にはセンスが必要ですので、心の余裕があるとセンスの良い歌詞が浮かびやすくなります。

感情の表現

作詞は感情の表現が重要です。心に余裕があると、自分の感情を深く見つめ、素直に表現することができます。これにより、リスナーに響く歌詞を書くことが出来ます。

集中力と持続力

心の余裕があることで、集中力が高まり、長時間にわたって作詞に取り組むことができます。持続力が増すことで、より完成度の高い歌詞を作り上げることができます。

批判的思考

作詞した歌詞を見直す際に、冷静な判断ができるようになります。心に余裕があると、自己批判的に作品を評価し、改善点を見つけやすくなります。

ストレス管理

心に余裕があると作詞プロセスが楽しみになり、ストレスが軽減されます。作詞が楽しいものであると感じることで、より積極的に取り組むことができます。

他者との協力

他の方から感想やアドバイスを貰ったり、また、コラボレーション等を行う際にも、心の余裕が大切です。

他の作詞家や作曲家とのコミュニケーションが円滑になり、お互いの意見を尊重し合いながら、より良い作品を作り上げることができるようになります。

さいごに

Museki
ここまでお読みいただきありがとうございます。

今回は、作詞講座第三回目ということで「作詞に必要なもの」についてお話ししました。

作詞には、結構必要なものがあります。

作詞を始める時、「あ、しまった。持ってきてない!」ということが無いように気を付けて頂き、作詞作業に入っていただければ幸いです。

必要なものを準備したら、後は書くだけです。頑張ってくださいね。

貴方の作詞作業の手助けになれば幸いです。

それでは、ムセキでした。

「作詞のコツ」まとめ記事は、以下のリンクからどうぞ。

作詞のコツまとめ
【歌詞の書き方】作詞のコツまとめ【初心者講座】

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